新築当初に夢見た車庫は今や

20年ほど前に自宅を新築しました。

都会の狭小地なので、車庫に充てられるスペースも狭く、

1間半間口に縦長の駐車スペースを取り、どうにか大型乗用車2台が縦に並ぶ程度です。

イメージとしては、助手席側を壁いっぱいに付けて、

運転席から降りた人一人が通れる通路しか横幅が無いのです。

狭いですね。

其処にワンボックスとセダンを入れたら、もうシャッターはギリギリいっぱい

閉められるかどうか、という僅かな隙間しか残りません。

それなのに、冬用のスタッドレスタイヤが8本、予備のアルミホイールなどを仕舞うと

もう車庫内は荷物でいっぱいです。

ご近所の車庫を見渡せば、車が一台のお宅は広々としていますし、本当に羨ましい限り!

我が家の車庫は、子どもたちの成長とともにモノが増え続け、

今や二人の息子のミニバイクまで保管して、人の通り道さえ無くなってきました。

それでも、週末の夜になると息子の友人たちが集うサロンのようになっています。

当然その際は車は自宅前に出すわけですが、何だかとても楽しそうな話し声が聞こえてきたりして、

狭い車庫も捨てたもんじゃないな、と思うわけです。

あ、ちなみに自宅前には駐車禁止の標識はありませんが、

一般常識として日頃は車庫にちゃんと車を入れていますよ!