カーポートの駐車スペースに余裕を持たせた事で得られた安心感

私が自宅にカーポートを設置する上で最もこだわったのは

ずばり、余剰スペースの十分な確保という点でした。

私自身、所有している車種が小柄なコンパクトハッチバックという事もあり、

単に駐車するだけの目的であれば

無理してまで大きなスペースを確保するのは

無駄以外の何物でも無いと思われるのは無理もありません。

ですが駐車スペース以外の余剰スペースがある程度確保される事によって生まれる

様々な余裕というのは意外と大きなものであり、それを見逃せなかったのです。

一つはバックでカーポートに車を収める時の余裕。

自宅前の道路はかなり狭く、

ハンドル操作が甘いと周囲の生け垣や塀に擦ってしまいかねない程のものでした。

そこを駐車スペースを幅広に取る事によって

デリケートなバックでの車庫入れも余裕を持てる様になり、

若干斜めに入れても周囲の異物で外装を擦ってしまうリスクが減らせるのです。

もちろん駐車スペースの幅に余裕が生じれば、

カーポートに車を入れたまま座席に乗車する際もスムーズで、

ドアを全開にしても傷付ける心配はありません。

只でさえ運転下手を自覚している私でしたから、

余裕あるスペースのカーポート設置で得られた安心感は人一倍強かったのです。